平成の締めくくりとして訪れた岩手県平泉町。
GWのタイミングでめちゃめちゃ人多かったですが・・・
平成と平和。
そして世界遺産の町でもある平泉はその昔、平和の理想郷を目指し国造りを行った拠点の町。
平成ー平和ー平泉
何かリンクするものがあったので、平成のうちに行っときたかった。
ブログ書く為に?笑
平和の理想郷 平泉とは
平安時代中期から末期に約100年間栄えた都市で、奥州藤原氏が東北地方を収め、現世に平和な世の中を求めて国造りを行った。その拠点となったのが平泉。
この時代、鎌倉幕府、京の朝廷、奥州藤原氏の3政権があった。
東北地方以外は鎌倉政権だったので、どれだけ大きな影響力のあった都市かが窺い知れます。
結局最後は時代の波にのまれて源頼朝に破れ、鎌倉幕府が全国統治。
その時の戦で失われた素晴らしかったであろう建造物も多々あります。。。
無量光院跡
今となっては何もない公園みたいな感じですが、当時は京都の平等院鳳凰堂を模して造られ、それよりも少し大きかったみたいです。
イメージ
現代に残ってて欲しかったなー
そんな中でも中尊寺は、状態良く残ってる寺です!!
平泉観光のメインと言えば、この辺りです。
源義経に仕えた武蔵坊弁慶。
この辺りの話もなかなか面白いです!
そして平泉を語る上で外せないのはこの金色堂ですね!
しかし中は写真撮影NG。
すべて金箔で覆われてる金色堂は、ガラスケース内で温度や湿度管理も徹底されてるみたいです。ホームページに写真あります↓
ちなみに実は1月、京都から盛岡に移住する時に寄ったことがありました。
しかしその時は閉館時間ギリギリであまりゆっくり見れませんでした。
まぁ今回もGWでゆっくりは見れませんでしたが。笑
人の多さが全然違う。
白山神社能舞台。近世の能舞台遺構としては東日本唯一のもので国重要文化財。
まぁそんな感じで、平泉、中尊寺観光はお終いかな。
ちなみに江戸時代に訪れた松尾芭蕉は中尊寺の荒廃ぶりを見て嘆いたのは有名な話らしいです。
平和を求めた平泉が戦で敗れ滅亡し、歴史を経て2011年に世界遺産登録。
歴史の上に人がいることを改めて感じます。
平成、日本は戦争なく時代を終え、そして令和へ。
奥州藤原氏、平泉の描いた理想郷の思いが現代にも繋がってることの証明ですかね!
なんかええこと語りたくなります。笑
皆さんも是非、歴史深い平泉へ〜
ではまた。